厚労省は1日、2013年度の「石綿による疾病に関する労災保険給付などの請求・決定状況」の速報値を取りまとめたものを公表しました。
それによりますと労災保険給付の請求件数は1,113件(石綿肺を除く)で、支給決定件数は1,008件と、前年度とほぼ同水準でした。
また5年の時効で労災保険の遺族補償給付を受ける権利が消滅した労働者の遺族については 「石綿による健康被害の救済に関する法律」により、疾病発症が仕事によると認められた場合、「特別遺族給付金」が支給される仕組みとなっていますが、支給決定件数は23件で前年度より144件の減少となりました。
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http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000049098.html