厚労省は16日、定年を控えた高齢者(60歳~64歳)を新規雇用した際、企業へ1人あたり70万円支給する高年齢者雇用安定助成金の2013年実績が1人だったことを明らかにしました。
この助成金は高齢者の雇用拡大を目的とするもので、2013年度に約2000人の実績を目標とした予算が組まれましたが、利用者は1人、予算の約99%を使い残す結果となりました。
2014年度予算ではすでに17億円増加した84億円を計上しており、安倍首相は、「問題があるのは事実、見直しを指示していく」と述べています。
厚労省は16日、定年を控えた高齢者(60歳~64歳)を新規雇用した際、企業へ1人あたり70万円支給する高年齢者雇用安定助成金の2013年実績が1人だったことを明らかにしました。
この助成金は高齢者の雇用拡大を目的とするもので、2013年度に約2000人の実績を目標とした予算が組まれましたが、利用者は1人、予算の約99%を使い残す結果となりました。
2014年度予算ではすでに17億円増加した84億円を計上しており、安倍首相は、「問題があるのは事実、見直しを指示していく」と述べています。